お歳暮って両親にも贈る?渡す時のマナーや相場は?

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先日、友人たちと集まったときに話題になったのが、

「両親に、お歳暮贈ってる?」

 

「両親には、いつも何かしらやってるから、してないよ」
「ちょっと遠いから、いつも送っているよ」
「普通、あげないんじゃない?」
「旦那さんの実家には、あげてるよ?」

あれー?普通はどうなの??

 

先に我が家の場合を書いておきますね。

両家の実家とも、車で一時間以内で行ける範囲なので、
毎月帰っている状況です。(月に1~3回)

帰る時には、お菓子などの手土産を、
毎回買って帰っていて、その度に、
「いらないのにー」
と言われているので、お歳暮という形では渡していないんです。

それに、お菓子などの手土産に加えて、
石鹸セットや日持ちのするお菓子などを頂いたりしたら、
「使い切れないので、どうぞ」
と持っていっています。
 

母の日、父の日、誕生日、敬老の日(うちには子供がいるので)も、
それぞれプレゼントをあげたり、
食事に連れて行ったりしています。

 

なんだかんだで、2ヶ月おきぐらいに、
結構な出費が…(;_;)

これだけやってたらいいよね??

 

世間的にはどうなんでしょう??
040625

 

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両親にお歳暮をあげるもの?

お歳暮は、日頃の感謝の気持ちを形にして歳の終わりに渡すもの。

両親へは、渡しても、渡さなくても、言ってしまえばどちらでも構いません

 

ただ、最初が肝心!

最初に渡してしまうと、ずっと渡さないといけませんし、

渡していなかったら、後から渡そうと思っても、
なんだか戸惑ってしまいますよね(^_^;)

 

結婚当初が、お歳暮を渡すタイミングになると思いますが
最初なら次の方法を試してみてください。

[icon image=”check3-r”] 兄弟に聞いてみる
先に結婚している、兄弟がどうしているのか、聞いてみる。
 

[icon image=”check3-r”] 最初に渡してみる
迷うなら、最初の1年は渡してみることをお勧めします。
「もうしなくていいよ」と言われるかもしれませんし、
言わないかもしれません。。。

とにかく、それから続けるか、やめるか決めてもいいんじゃないかなと思います。

 

あ、間違ってもお返しは期待しないでくださいね。

感謝の気持ちなので、基本お返しは不要なんです。

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よその家庭事情は?

色々な意見を聞いたり、調べたりしたところ、
育ってきた環境が、一番大きいように感じました。

贈るのが当たり前の家庭に育った人と、そうでない人。

夫婦で反対の家庭の場合、片方には贈って、片方には贈らないことも。
どちらかと言うと、ご主人側には贈ることが多いようです。

 
他には、母の日、父の日、誕生日を考慮して贈る家庭も。

全部の記念日にプレゼントをあげている場合、それぞれの予算が低く、
反対に、お歳暮をあげていない家庭は、
それぞれの予算が多いような傾向にあるようです。

 

また、近くに住んでいる家族ほど、お歳暮は省略する傾向があるようです。

普段から会いやすく、感謝の気持ちを伝えやすいからかもしれません。

玄関前
Copyright © 2007 玄関前 by sabamiso, on Flickr
 

贈る時のマナーは?

いつまでに贈る?

12月始めから20日までに贈ります。

[colored_box color=”light‐gray” corner=”r”]正確には、関東の方では12月1日~10日、
関東以外の場所では、12月10日~20日に贈るようです。

江戸っ子は、気が早い?( *゚∀)

とにかく、遅くても12月25日までには届けたいですね[/colored_box]

 

熨斗のマナー

熨斗(のし)は、紅白で蝶結びの水引に、
表書きは、「御歳暮」、または「お歳暮」

[colored_box color=”light‐gray” corner=”r”]
12月までは「御歳暮」ですが、
1月に届くようなら「御年賀」
松の内(1月7日)を過ぎるなら「寒中見舞い」
お相手が喪中なら、松の内を過ぎてから「寒中見舞い」を。[/colored_box]

 

熨斗のかけ方は、包装紙の上にかける「外のし」と、
箱の上から熨斗をかけて、包装紙で包む「内のし」があります。

どちらが、正式なマナーだと思いますか?

 

正式なのは、「外のし」の方ですって。

 

「内のし」は、配達で送る場合など、
破れたりしないように使われるんですね。

 

持っていく時のマナー

遠くに住んでいる両親へ贈るときには、
配達を利用することになるでしょうが、

持参する場合、紙袋ではなく、
風呂敷に包んで持って行くのが正式なマナー。

渡す時には、風呂敷から出して、正面を相手に向けて渡します。

風呂敷
Copyright © 2009 風呂敷 by chirusan, on Flickr
 

何を贈る?

一般的に多いのは、三千円から五千円の予算で、

ハムや缶詰、ゼリーやお煎餅など、
両親の好みに合った、日持ちのする食品が一般的です。

他には、石けんや洗剤などの消耗品も。

 

もう、年末年始に帰る時に、
手土産代りに!というなら、
美味しいものを持っていくのもアリですよね。

 

関係ないのですが、お歳暮って日本だけなんですって!!

ちょっと、面倒くさいと思う人もいるかもしれませんが、
(わ、私じゃないですよ(・∀・;))
日本独自の文化と思うと、続いていくのもいいかなと思いました。
(やってないくせに!?)

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