赤ちゃん専用の洗濯用洗剤が売られていますよね。
大人用(?)の洗剤と分けられている、ということは、
赤ちゃんの肌には、刺激が強いのでしょうか?
「いったい何が悪くて、いつまで分けて洗えばいいの?」
という、ママたちも多いようなので、
アトピーの娘を持つ私が、しっかり調べてみました!!
洗濯用洗剤の何がいけないの?
主に、肌にきついと言われる5つの成分について、
ざっとあげていきますね。
合成界面活性剤
水と油を混ぜるために使われている、合成界面活性剤。
このままでは、肌に刺激が強いのですが、
洗濯して、きちんとすすぐので、
ほぼ衣類に残らない、と言われています。
香料
赤ちゃんは、匂いにとても敏感。
特に、最近の合成香料は、匂いが強めになっていっていて、
大人でも、体調が悪くなる人が出たりするぐらいです('ェ';)
蛍光剤
汚れを落とす成分ではなく、光を反射する成分です。
白く見せることで、きれいになっているように、
見せる効果があり、
- 発がん性がある
- 水でも流せない(流れたら、意味ないしね(・∀・;))
ということから、赤ちゃんには、できるだけ避けたい成分です。
柔軟剤
最近では、柔軟剤入りの洗剤もありますよね。
柔軟剤は、衣類が柔らかくなりますが、
- 洗っても落ちにくく、刺激が残る
- 汗を吸わなくなる
ことから、これも避けておきたいものですね。
漂白剤
漂白剤入りの洗剤もありますが、
塩素系(色落ちするもの)は、刺激が強いので、
できるだけ、赤ちゃんには避けたいもの。
使うなら、マイルドな酸素系漂白剤を。
Copyright © 2009 Cute sweet baby T by geishaboy500, on Flickr
いつまで別々に洗えばいいの?
これは、人によって違いが大きいようです。
- 最初から、大人と同じ合成洗剤を使う人
- とりあえず1本を使ってみる人
- 1歳を機に、大人用に切り替える人
- そのまま、合成洗剤を使っていない洗剤に切り替える人
など。
おすすめの洗剤は?
我が家は、娘がアトピーだったことから、
合成洗剤から、石鹸を使った洗剤に変えました。
合成洗剤に比べると、
- 肌に優しい
- 環境にも優しい
- 柔軟剤がいらない
というメリットがある反面、お値段が高い(ノД`。)
- 洗濯用石けん
(界面活性剤の種類が脂肪酸ナトリウムと脂肪酸カリウム) - 重曹
- アルカリウォッシュ
など。
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粉石けんを使うコツ
粉状になっている石けんを「粉石けん」と呼びます。
この粉石けんを使うときには、
合成洗剤と同じようにパパッと洗濯物に振り掛けると、
粉残りをしてしまって、
洗濯物に残ったり、黒カビの原因になります。
コツは、一手間かかりますが、お湯に溶かすこと。
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洗面器やバケツに、袋に書いてある分量の粉石けんを入れて、
ただ泡立て器で混ぜるだけなんですが、動画を取ってみました(u_u*)
(小学生でもできるのに、なぜ動画を?)
我が家の粉石けんたち
我が家の石けん洗剤は、二つを使い分けています。
廃油を使った粉石けんに、
石けんの力を助けるアルカリ助剤が入ったもの。
- 匂いがない(油臭くない)
- あわ立ちもいい
とても使いやすく、我が家のメインはコレ。
3kgで1,000円前後で、粉石けんの中でもお手ごろ価格!
他のものと合わせて2,000円以上買えば、送料無料になるので、
私は、いつも楽天から買っています。
ミヨシのせっけん 3kg/税込\1980以上送料無料
石けん成分のみ、無添加の純粉石けんです。
そっと気をつけて扱っても、粉が舞い飛び、
けっこう、むせます(・∀・)
2.1kgで1,500円前後と、値段も高いです。
ですが、
- 汚れ落ちがいい
- 泡立ちがいい
- 洗い上がりがフワフワ
- ウールやシルクも洗える
- 掃除にも使える(無添加なので)
- 食器洗いにも洗える(無添加だから)
と、なんとも魅力的なメリットが(・∀・)
こちらは、ちょっといい洋服などを洗いたいときに使っています。
でも主人は、合成洗剤の強い香りが好きなので、
主人のだけ別で洗っています(〃ゝ∇・)ゞ
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