周りの親戚や知人で、脳梗塞になった人が、
何人かいるのですが、
中には、30代で脳梗塞になった知人もΣ(゚Д゚ノ)ノ
決して、高齢者だけの病気ではないんですよね。
脳梗塞は、幸い(?)なことに、
前兆から始まることの多い病気。
前兆はどんなものか、
また、前兆に気づかなくても、
簡単にチェックする方法について、調べました。
あなたも、あなたの周りの人にも
気になる人がいたら、
ぜひ、チェックしてみてください。
脳梗塞とは?
簡単に説明すると、
脳の血管が詰まってしまうこと。
詰まったところは、壊死(えし)していくので、
壊死した部分と、関係のある機能も
失われていきます。
言語をつかさどる部分だと、しゃべったりすることが、
できなくなってしまいます。
前兆を見逃さない!
早い対処で、重い後遺症を患わずに済むことができます。
3人に1人は、脳梗塞になる前に、
前兆があったと、自覚するようです。
次の章で、どんな前兆があるかあげたので、
前兆を感じたら、
早めに病院(神経内科、脳外科)で診てもらいましょう。
前兆もないほどの初期状態を、
「隠れ脳梗塞」とも言います。
この「隠れ脳梗塞」、MRIで調べてみると、
なんと、
- 40代では3人に1人
- 50代では2人に1人
- 60代では8割以上
も発見されるんですΣ(・□・;)
今すぐに生活習慣の見直しをしないと、
約3割の人が、5年以内に、
大きな発作を起こす可能性があるそうですよ!!
脳梗塞のチェック方法は、
下にあるので、ぜひ試してみて下さい。
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脳梗塞の前兆
脳梗塞前にあらわれる前兆としては、
- 手足のしびれ
- めまい(目の異常)
- 疲れやすい
- 頭痛
- 物忘れ
- 足のもつれ
- 手足に力が入らない
- 言葉がとっさに出てこない
- ろれつがまわらない
など。
上位5つは、実際に脳梗塞患者が感じた前兆で、
多い順に並んでいます。
20分程度で収まったりするので、
「気のせい」と思ってしまうと、
後で大変なことに!!
脳梗塞のチェック方法
アメリカのチェック方法で、
FAST (ファスト) という簡単なものを紹介しますね。
【Face(フェイス)】
口角を引き上げます。
そのときに、片側の口角が、
今までになく、あがらないときは
顔面麻痺の疑いがあります。
【Arm(アーム)】
目を閉じて、手のひらを上向きにして、
両腕をまっすぐ前に突き出します。
10秒たって、片方が下がってくると、
腕の麻痺の疑いが。
【Speech(スピーチ)】
短い簡単な文章を、言葉にだして確認してみます。
「太郎が花子にリンゴをあげた」
「生むぎ生ごめ生たまご」
「隣の客はよく柿喰う客だ」
「五郎が五両で十郎が十両」
「踊り踊るなら、踊りの道理を習って、
踊りの道理どおりに踊りを踊れ」
上のものでもなくても、何でもいいのですが、(いいのかいっ!Σ( ̄Д ̄ ))
はっきり言えなかったり、違う言葉がでてくるようだと、
言葉の麻痺の疑いがあります。
【Time(タイム)】
以上の3つ(FAS)を行って、どれかに該当していたら、
すぐに病院に行かないといけない時(time)です。
念を入れて、ご自分で車を運転するのは、
控えた方がいいかもしれません。
まとめ
原因は、お酒の飲み過ぎや、コレステロールだ、
なんだかんだと、いろいろありますが、
若年性の脳梗塞になると、原因を特定するのは難しいようです。
つまりは、特に体に悪い生活をしていなくても、
「脳梗塞になるかもしれない」
ってことです。
「気のせい」とは思わず、気になったら、
チェックしたり、病院へ行ったりして、
自分もですが、周りの人へも、
辛い思いをさせないようにしましょうね(・∀・)
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