世界遺産にも登録されている、鹿児島県の屋久島。
登山にエコツアー、シュノーケルに体験ダイビング!
たくさんの自然と触れ合える島。
ベストシーズンはいつなのか、調べてみました!
行く時期によって楽しみ方や観光するところは色々ありそうです。
登山から見たベストシーズン
屋久島の登山はコースは初心者コースから上級者コースまで色々あるものの、
中でも一番高い宮之浦岳は九州一、高い山です。
標高は1,936m、往復で約11時間はかかります。
ちなみに屋久島は半日もあれば車で一周できるぐらいの小さな島ですが、
1,000m級の山々が、この小さな島になんと40以上もあり、
「洋上のアルプス」とも呼ばれています。
宮之浦岳登山は上級者コースになりますが、
樹齢7200年の縄文杉登山コースやウィルソン株までのコース、
映画「もののけ姫」のイメージにもなった白谷雲水峡のコースなど、
初心者から上級者までコースもルートも多くあります。
それだけ見どころも多く、雄大で幻想的な自然が屋久島登山の魅力なんですね。
Copyright © 2011 Yakushima Tree – 20 by Kabacchi, on Flickr
4月は新緑が美しく、
5月下旬から6月上旬はシャクナゲ、
7月、8月の夏休み時期は季節的にも登りやすく、海でも泳ぎやすいので、
多くの観光客で賑わいます。
11月の紅葉時期も観光客に人気があります。
12月から3月ぐらいまでは雪山となり、
登山は上級者の慣れていない人でないと危険です。
海から見たベストシーズン
海水浴は5月~9月ぐらいの間が泳ぎやすいようです。
シーカヤックやダイビングなどは、年中を通して楽しめます。
また、屋久島はアカウミガメが北半球で一番産卵が多いところにもなります。
特に5月〜7月はウミガメ観察会(要予約)なども開催されているので、
立ち会えることも(・∀・)
ふ化は8月で、産卵の観察会とは違って、うみがめ館が主催する観察会に
予約して立ち会うことになります。
ウミガメの産卵はデリケートで、明かりがあったり、
うるさいと産卵しないで海へ戻ってしまうこともあるので、
きちんと予約して事前にレクチャーを受けてから観察しましょうね。
Copyright © IMG_0153 by USFWS/Southeast, on Flickr
ツウから見たベストシーズン
7月から観光客はワンサカと増えてくるので、
ツウの間では5月の終わりから7月までの梅雨時期がいいそうです。
というのも、屋久島は梅雨時期に限らず、雨のとても多い島で、
「1ヶ月に35日雨が降る」といわれることもある島です。
この雨もカッパを来て、楽しんで過ごしてみましょう。
一度行っても、次は違う登山コースを登ってみたり、
違う季節を楽しんでみたりするのも良いかもしれません。
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屋久島へのアクセス
飛行機の直行便は、大阪(伊丹)、福岡、鹿児島だけになります。
鹿児島からは高速船も片道8,200円からあり、
指宿や種子島からも乗り降り出来るので、鹿児島を味わい尽くすには
高速船という手段もあります。
この高速船、普通の船ほど揺れは少ないものの若干揺れますが、
トビウオの群れに遭遇することもあり、船と一緒に帆走しているように
見えたりすることもあります♪( ´▽`)
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