羊毛フェルトで作った人形って、かわいいですよね(*≧艸≦)
100円ショップでも道具が買えたので、
気軽に始めてみました(´▽`)
今回は、親戚に女の子の赤ちゃんが産まれるので、
初節句のプレゼントに、雛飾りを作ってみました(。-∀-)
どうぞ、作り方を載せたので、
参考にしてみてください(´▽`)
羊毛フェルトで雛飾りを作る
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- 羊毛フェルト今回は、白を2つ、黒、茶、赤、ピンク、黄色、オレンジ、水色、青を1つずつ
- ニードル先にギザギザがついて、針のようにとんがった棒
- スポンジ
- 千枚通し
- 目の形
- 先のとがったハサミ
- 手芸用ボンド
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目の形以外は、100円ショップで買えました。
目は、157円で手芸屋さんで買ったけど、
100円ショップに、おっきい目しかなくて、
なんだか悔しい(>人<;)
出来上がりは、こんな感じです(・∀・)
女雛の作り方
胴体を作る
1.白いフェルトを少し除いて、残り全部を使っていきます。
2.きつく巻きます。
写真を撮るために、片手で巻いていますが、
両手で、きつく巻いていくのがポイント。
巻き終わりは、ほどけないように、ニードルで刺します。
3.ニードルでチクチクと、全体を刺して、硬くしていきます。
まっすぐに、深く刺します。
地味な作業が好きなら、夢中になります(≧▽≦)
4.ある程度の硬さになったら、
上から、薄く白のフェルトを重ねます。
またチクチクして、表面をキレイに整えます。
顔以外は隠れるので、そこまで気にしなくても大丈夫かも。
これで、胴体が完成しました!
着物を着せる
1.黄色の羊毛フェルトを、細くちぎります。
2.正面を決めたら、真ん中あたりで、
着物を着るように、前で重ねます。
引っ張りながら、巻くのがポイント。
位置が決まったら、最後を留めるようにニードルで刺します。
3.全体を刺していきますが、
キワを内側に向けて刺すのがポイント。
シッカリ留めたいところは、深く刺して、
キレイに見せたいところは、浅く刺します。
4.最後にいらない部分は、切ってしまいます。
5.同じ方法でピンクも重ねましょう。
6.赤の羊毛フェルトを重ねていきますが、
黄色やピンクよりも、幅を広く取ります。
足りなかったら、後から調整できるので、
だいたいで大丈夫です。
7.余分なところは切ったり、
薄いところには足したりして、全体をチクチク刺します。
最後には、薄く伸ばしたフェルトで表面を整えます。
8.置いたときに立つように、下の部分を平らにします。
グサグサと思いっきり刺して、平らにしていきますψ(`∇´)ψ
髪の毛を生やそう
1.黒のフェルトで、おでこが山になるように、
引っ張りながら巻いていきます。
キワは、やっぱり内側へ入れ込むように刺しますよ。
2.髪の毛を上へ伸ばしたり、いらない部分は切ったり、
全体が黒くなるように、チクチクと刺していきます。
完成しました!
小物を飾り付ける
オレンジのフェルトで、頭に飾る平額(ひらびたい)と、
扇子の檜扇(ひおうぎ)を付けていきます。
小物の小さな形を作るのが、一番難しかったです(-ω-;)
1.オレンジのフェルトを少し取って、平額を作ります。
2.ひねりながら、三角を作っていきます。
角もひねりながら、
チクチクと、浅く、細かく刺していきます。
3.余分なところは切ったり、かぶせたりして、
形を作っていきます。
なかなか形がキレイに決まりませんが、
根気良く頑張りましょう(>人<;)
完成!
4.頭につけます。
頭の飾りたいところに、切り込みを入れます。
5.切り込みを入れたところに、平額を差し込んで、
周りを、ニードルで深く刺し込みます。
6.同じように、オレンジで檜扇を作ります。
胴体にくっつけるときに、形もキレイに直せるので、
平額ほど、キレイじゃなくても大丈夫。
今までの要領で、周りを深く刺しながら、
胴体にくっつけます。
顔を作る
1.目をつけます。
位置を決めたら、千枚通しでグリグリと刺し、
気持ち、大きめに広げます。
2.目を入れてみて、位置が良かったら、
目を取り、穴にボンドを入れて、また目を入れます。
抜けないように、目についている針穴を、
ニードルで深く刺します。
3.口を作ります。
赤のフェルトを、ほそ〜く取ります。
4.口の形になるように、ニードルで、
浅く、細かく刺していきます。
余分なところは切ったり、埋め込んでください。
5.ほっぺをピンクに染めます。
なくてもいいかもしれませんが、ほっぺがピンクになると、
とても、生き生きとした表情に見えてきます(´▽`)
作り方は、ピンクのフェルト、少量をほっぺの部分において、
なんとなく丸くなるように、浅く刺していきます。
毛羽立ちが気になる時は、ニードルの先に絡ませて、軽く刺したり、
毛羽立ちだけを切るように、ハサミで軽く整えたりします。
これで女雛は完成です。
お疲れさまでした(*´∀`)
次は男雛ですが、作り方はほとんど同じなので、
違いだけ書いていきますね(・∀・)
男雛の作り方
女雛との違いは、着物の色と髪型と小物。
作り方は、ほとんど同じなので、違いを下にあげますね。
着物の色
女雛のピンクが水色、赤が青に変わります。
髪型
男雛は、髪の毛じゃなく、帽子になります。
作り方は、ほぼ同じで、違いは、
前髪の山型がないのと、
後頭部にぺろ〜んとした飾りがつくことです。
調べると、「纓(えい)」と呼ばれるもので、
位が高いことを表しているんだそうです。
黒のフェルトで、形は、長方形の角を丸くしたものを、
平額のときと同じように、ハサミで頭をカットして
埋め込んでいきます。
長方形を作るには、フェルトを畳んで、
小さな長方形を作ってから、ニードルで刺して、
硬めていきます。
小物
檜扇の代わりに、「笏(しゃく)」を持たせます。
式の流れを書いた紙を貼るものが、
次第に、威厳を示すものに変わったそうです。
学生の頃の運動会などで、
プログラムが書かれた「しおり」がありましたが、
あのようなものだったのでしょうか??
これは、茶色のフェルトで、三角形に近い長方形を作って、
胸の前につけます。
親戚にプレゼントするために作ったのに、
いつの間にか、娘の机に飾られていました(・∀・)
また、作らなきゃなぁ。
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