「うまく、ミシンが縫えない!!」
と、お困りですか?
ミシンを使って、
「フン、フーンフーン♪」
なんて、いい感じに縫っていて、
終わってみると、
裏がぐっしゃぐしゃ!!Σ(´□`ノ)ノ
「これって、故障!?」
「修理に出さなきゃいけない!?」
待って!
あきらめないで!
(真矢みきかっ!)
それは、糸調子が合っていないのかも。
他にも、チェックできるところがあるので、
ゆっくりと、草原にでも横たわって、
見ていきましょう!!
(ミシンの電気が入らないっ!Σヽ(゚∀゚;))
糸調子の合わせ方
上糸と、下糸のバランスを取ることを、
糸調子と、呼びます。
上に上がってきます。
下糸を強めるか、上糸を弱めましょう。
逆に、下糸が強いと、上糸が引っ張られて、
下でモソモソ、ゴニョゴニョします。
この時は、
下糸を弱めるか、上糸を強めましょう。
このままでは、見た目もよくないし、
余計な負担が、かかってしまって、
ミシンの故障の原因にも、なったりしてしまいます(>人<;)
同じ力加減でやる、綱引きのように、
バランスを取るのが大事!
(その綱引き、かえって難しそう(-ω-;))
まずは、下糸から見ていきましょう!
下糸の糸調子の合わせ方
水平釜タイプのミシンは、
使ったことがないのですが、
糸調子の合わせ方は、
素人には、むずかしいようです。
上糸の調整をするしかないかな・・・
でも、あきらめないで!
(また、出たっ!)
ほこりが、詰まったりしても、
糸調子が、うまくいかなかったりするもの。
マイクロファイバーのような、
ほこりを取りやすいもので、
ほこりを取ってあげましょう!
綿棒もよさそう。
掃除をしていないミシンなら、
これだけでも、効果があったりしますよ(*´∀`)
ボビンケースに入れる縦釜のタイプは、
ボビンケースで、糸調子を合わせます。
- まず、ボビンの糸の方向が、
時計回りになるように、ケースに入れます。 - 切込みのあるところから、
小さな窓の方へ、カチッと手に刺激が伝わるまで、
引っ張ります。 - 糸を取って、空中にブラーン。
ボビンによる、空中ブランコ!!
少し糸が出て、とまったら、
空中ブランコの達人!
つまり、バッチリ!最高!ってことヽ(・∀・)ノ
スルスルと下まで行くようなら、ゆるすぎ。
糸がなかなか引っ張れないときは、硬すぎです。
ボビンケースを締めたり、ゆるめたり、
調整の仕方を書いていきますが、
その前に、やっぱり掃除!
こちらのタイプは、
素人でも分解しやすいのが特徴ですが、
自信がないなら、
綿棒などで、取れるほこりだけでも、
取っておきましょう。
ボビンケースの溝にも、
ほこりが、溜まっていることもあるので、
よく見てみてくださいね(・∀・)
ボビンケースの調整の仕方
ボビンケースの横についている、
ネジを締めたり、緩めたりすることで、
調整をします。
左に回すと、弱くなります。
古いボビンケースの場合、
金具自体が、曲がってしまっていたり、
壊れていることもあります。
その時は、ボビンケースだけ買い換えてみるのも(*´∀`)
これで、下糸の調子を整えたら、
次は、上糸の調子を見ていきましょう。
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上糸の糸調子の合わせ方
次に、上糸の調整の仕方ですが、
その前に、糸のかけ方が、まずいときがあります。
(味見してなかったっ!Σ(´□`ノ)ノ)
私が一番してしまうのは、
調整ダイヤル横の溝に、糸をとおす時、
キレイに真ん中を通っていないことです。
調整ダイヤルを回しても、
上糸に変化がないときは、
糸のかけ方が、間違ってる時がありますよ。
糸のかけ方については、
別記事で書いているので、
気になったときは、参考にしてみてくださいね(*´∀`)
→ミシンの糸のかけ方!初心者さんも動画でバッチリ!
上糸の調整は、調整ダイヤルや調整板で行います。
上糸が強くなります。
数字を小さくすると、
上糸が弱くなります。

Copyright © 2011 7dbp3199669 by Wolfgang Lonien, on Flickr
まとめ
いかがでしたか?
「ほんっとに、あきらめないでよかったー」
(また、でたっ!)
そう、思っていただけたら、
これ幸いです。
それでも、うまく縫えないときに、
チェックすることは、
布に合っていない、糸や針を使っているときです。
- 一般的な生地
- 薄手の生地
- 厚手の生地
- 伸縮する生地(ニットなど)
針11号 糸60号
針9号 糸90号
サテン生地は、すべりやすいので、
まちばりを多くしたり、
しつけ縫いをしておきましょう。
針14号 糸30~50号
針11号、14号 糸ニット用の糸
ニット生地は、家庭用ミシンで縫うのは、
ちょっとむずかしく、工夫が必要です。
- 生地や、縫いたい場所に合わせて、
ぬいしろ部分に、
接着芯や、接着テープを貼る - 生地の間にハトロン紙や、トレーシングペーパーを
はさんで、縫った後で破る
最後に、チェックしてみてくださいね(*´∀`)
どうぞ、一緒に楽しく、
ミシンを使いこなしていきましょう!
コメントも気軽にどうぞ♫