日焼け止め、日焼け止め、
私に合いそうな日焼け止めって、何がいいかな?
ん?
ノンケミカルって見るけど、
ノンケミカルって・・・?
ケミカルウォッシュジーンズと関係ある?
ジーンズとは、関係ありませんが、
私は、日焼け止めで、肌荒れを起こして、
一時、ボロボロになりました。
そんなこともあり、
ちょっと日焼け止めにはうるさい私ですが、
日焼け止めの、ノンケミカルとは何なのか、
どこに、気を付けたらいいのか、
分かりやすく、私が教えていきますね。
どうぞ、FUNKY MONKEY BABYSの、
DJケミカルは、元気かなぁと、
気にしながら、ご覧ください(´▽`)
ノンケミカルって何のこと?
日焼け止めには、大きく2つに分けられるんです。
[colored_box color="light‐red" corner="r"]
- 紫外線吸収剤を使ったもの
- 紫外線散乱剤を使ったもの
[/colored_box]
ノンケミカルとは、後者の紫外線散乱剤のことを言いますが、
まずは、紫外線吸収剤の方から、
順に、説明していきますね(*´∀`)
紫外線吸収剤とは
Copyright © 2007 esther_mari_10 © studio.es by Vincent Boiteau, on Flickr
前者の「紫外線吸収剤」は、その名の通り、
紫外線を吸収する化学物質を使っているもの。
肌の上で、紫外線と化学合成して、
熱などに変えることで、
紫外線から守る!がモットー。
肌の上で、何が行われているのか、
なんだか、怖い感じがしますね。
肌と馴染みがよく、白残りもしないので、
使いやすく、人気があるんです。
が、
敏感肌の人には、刺激が強かったり、
発ガン性など、毒性もあるんですΣ(゚д゚lll)
安全と言われる規定量だとしても、
紫外線吸収剤入りのファンデーションを、
さらに重ねていると、どうなんでしょう?
他にも、体調が悪くなったりした時には、
刺激になってしまうなんて、
よくある話ですよね。
私の肌荒れの原因も、この紫外線吸収剤でした。
ほんとに、今まで使ってたのに、
ある日、急に合わなくなってしまったんです。。。
原因は、ストレス?ス、ス、スモモ?
(ハぅっ?Σ(゚д゚lll))
成分としては、
[colored_box color="light‐gray" corner="r"]
- メトキシケイヒ酸オクチル
- ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチル
- ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
- t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
- オクチルトリアゾン
- パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル
[/colored_box]
など、アナウンサーでも舌をかみそうな、
難しい名前のものが、あげられます。
そして、キレイに、落とさないと、
かえってシミの原因にもなるんですよ!Σ(゚д゚lll)
ウォータープルーフとかも、
紫外線吸収剤が多いので、もし、お使いでしたら、
キレイに、よく落としてくださいね。
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紫外線散乱剤(ノンケミカル)とは
「紫外線散乱剤」も、名前の通り、
肌の上で、紫外線を反射する働きをするんです。
原材料となるのは、粘土や金属を粉状にしたもの。
肌なじみが悪かったり、乾燥した肌に塗ると、
白浮きしたり、パリパリに乾燥したりします。
紫外線吸収剤と比べると、使いにくそうですよね。
でも、割と石けんで落とせるものが多く、
安心して使えるので、
こちらの方が、オススメなんです。
表示は、
- 紫外線吸収剤不使用
- 紫外線吸収剤フリー
- ノンケミカル
と書いてあることが多く、
原材料は、
[colored_box color="light‐gray" corner="r"]
- 酸化チタン
- 酸化亜鉛
- マイカ
[/colored_box]
など。
じゃあ、ノンケミカルならいいのね(・∀・)
と、思うのは、ちょっと待って!
気をつけたい点が、2点あるんです。
今から説明するので、チェックしてくださいね。
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ナノ粒子
使いにくいのが、ノンケミカルの特徴でしたが、
そこを、使いやすくするために、
粒子を細かく、ナノ化したもの。
今では、ナノ化したものが、広く一般的に使われていて、
ノンケミカルでも、白浮きを和らげて、
透明感のあるものが、増えてきました。
なら、問題ないんじゃ?
最近まで、よく使われてるから、大丈夫じゃ?と、
私も思っていたんですが、よくよく調べると、
やっぱり、問題あるんです!
日本では、白黒ハッキリしない、ネズミ色って感じですが、
オーガニック認証として、世界基準とされる、
フランスのエコサートでは、
ナノ粒子の使用を認めていないんです。
なにが、問題視されているかと言うと、
30~90nm(ナノメートル)と言われる、
肌細胞のスキマより小さく、
体内に入ってしまう恐れがあるから。
(5nmまで小さな粒子が作れるようです)
溶けてしまう美容成分なら、構いませんが、
酸化チタンや酸化亜鉛は、溶けません!
血管を通って、いずれは排出していくかもしれませんが、
体のどこかに溜まってしまう可能性もあるんです。
まだ、しっかりとしたデータが取れていないので、
何とも言えないところですが、
だからと言って、
お腹の赤ちゃんにも影響がないと思いますか?
私は大丈夫かもしれない。
けど、
胎児は大丈夫なの?
と、考えた時に、ナノ粒子を使った日焼け止めが、
ちょっと怖くなったんです。
まだこれから、赤ちゃんが欲しい女性には、
考えて使って欲しい存在かなと、思います。
今のところ、成分表示に義務はないので、
説明書きのところを、よく読むか、
ネットで調べるのが、一番なのかな。
特に何も書いてなければ、ナノ粒子を使っていると、
疑っていた方がいいかもしれません。
コーティング
酸化チタンや、酸化亜鉛、
これらは、ナノじゃなくても、
このまま、肌につけると、、、
肌の水分を取られてしまうし、
さらに、紫外線によって、
肌を酸化させてしまうんですΣ(・□・;)
肌の酸化を、分かりやすく言うと、
「老化」です(・∀・i)
じゃあ、使えないじゃない!
と、思うのは、まだ待って。
ここで、賢い人たちが考えたのが「コーティング」。
膜を作るんですね。
ナノ粒子の方が、酸化しやすく、
コーティングすることで、サイズが大きくなることもあるので、
コーティングしてある方が、理想的なんです。
コーティング剤ですが、
主に、国産のものに使われているのは、
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- 水酸化アルミニウム、アルミナ
- シリカ
で、コーティングしてあって、さらに、
- 合成ポリマー
- アミノ酸系
- フッ素
- リピジュア(水溶性合成ポリマー)
- レシチン
- グリセリン
などで、コーティングを重ねているようです。
(合成ポリマーが多いようだけど(・ω・`))[/colored_box]
なかなか、安心安全で、しかも使いやすい日焼け止めを探すのは、
ほんとーに、難しいです(>人<;)
今のところ、誠実に作っている会社の、
ナノ粒子入りの、日焼け止めを使っています。
(正直、使ってると思わなかった・・・)
ですが、コレ!と言うものには、なかなか・・・
これからの、科学を信じて、
いろいろ試していくしか、なさそうです。