喪中だけど、お中元ってどうしたらいいの??
なんて、悩んでいませんか?
私も今年、喪中なので、
どうしたらいいのか、悩んでいたんです(・ω・`)
喪中になると、
いろいろ控えることが、あったりしますよね。
特に、この時期に悩むことは、
「お中元って出していいの?」
「49日は避けた方がいいの?」
「出すときの、のしはなんて書くの?」
なんてことですよね。
お相手に失礼のないよう、しっかりと調べたので、
喪中のときの、お中元ってどうしたらいいの?
なんて調べている、あなたにもシェアしますね。
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喪中にお中元って出してもいいの?
お中元って、もともとは旧暦7月15日に行われていた、
道教のお祭りなんです。
まぁ、そんなことはさておき、
日本では、1年の上半期に、
お世話になった人へ、日頃の感謝の気持ちを表す物
のことを言いますよね。
「お祝い事」ではありませんから、
贈る側も、もらう側も、喪中は関係ないので、
普段通りでいいんです。
ただし、注意したいのは、
後述しますが、「のし」の、紅白の水引。
これは、「お祝い事」になるので、NGです。
じゃあ、49日でも関係ないの?
少し、日をズラして贈りあった方がいいようです。
決まりはありませんが、
「ケガレ」がうつるという、日本独自の考えから、
49日までの忌中の間は、避けている人がほとんど。
日をズラして、
- 「暑中見舞い」
- 「残暑見舞い」
とすることが多いようです。
忌中と喪中の違いについて、
詳しく知りたい方は、こちらもどうぞ。
→忌中や喪中の違いって?してはいけないことや、マナーについて
ふーん。。。
と言っても、
「暑中見舞い」と「残暑見舞い」って、
いつの時期までのことを言うのかな??
って、調べてみると、
地域でも時期が違うんですねΣ(・□・;)
次は、送る時期ごとに、ふさわしいのしの表書きを、
簡単に見ていきますね(*´∀`)
贈る時期にふさわしい「のし」の表書きは?
お中元は、7月15日を指しているんですが、
新暦と旧暦、どちらを選ぶかは、
地域差があったんです。
これから、説明していきますが、
お中元商戦は早いところで、6月から始まっているので、
お中元を贈る時期も、合わせるように、
だんだんと、全国的に早くなってきているようですよ。
関東を中心とした東日本
新暦で考えるところが、多くあります。
7月初旬~7月15日・・・・・・・「お中元」「御中元」
7月16日~8月7日(立秋)・・・「暑中お見舞い」「暑中御見舞」「暑中御伺」
8月8日~8月末・・・・・・・・「残暑見舞い」
関西を中心とした西日本
こちらの方は、旧暦で考えるところが多いです。
7月上旬~8月15日・・・・・・・「お中元」「御中元」
8月16日~8月末・・・・・・・・「残暑見舞い」
九州
こちらも旧暦で考えていますが、
贈り始める時期が、関西より少し遅くなります。
8月初旬~8月15日・・・・・・・「お中元」「御中元」
8月16日~8月末・・・・・・・・「残暑見舞い」
おっと!
日付は、送る日じゃなくて、
お相手に届く日で考えてくださいね。
でも、贈る地域の時期が、
自分の住んでいるところと違うんだけど(-ω-;)
ここは、人によって色々な考えがあります。
けど、分かっているなら、
お相手の方に合わすのが、
感謝の気持ちを伝えやすいんじゃないかな、
と、思います。
ただ、
「贈り先がたくさんあって、地域別に贈るのは大変(>人<;)」
という場合には、
7月初旬から中旬の間に贈ると、
「遅すぎかな?」
という心配もいらないので、オススメです。
私は九州に住んでいて、親戚も西日本に多いので、
「お中元は、8月15日までに届けばいいんだよね」
と、思っていたんです。
今回、地域で差があることを初めて知ったので、
ビックリでした!(O_O)
では、最後に、
のし紙で、気を付ける点について、
見ていきましょう。
のし紙で気を付ける点は?
先ほども言った通り、
紅白の水引は、「お祝い事」になるので、
避けておきましょう。
のしは、
白い紙や無地の短冊のしに、
表書きは「お中元」や「暑中見舞い」など、
その時期に合ったものを書きましょう。
お相手が喪中の場合で、
こちらから、発送するときには、
励ましのメッセージを添えてもいいかな、と思います。
まとめ
いかがでしたか?
もう一度、確認しておくと、
- 喪中の場合には、「お中元」で送っても大丈夫!
- 忌中の場合は、お中元を避けて、
「暑中見舞い」や「残暑見舞い」で。
ということでしたね。
これで、失礼になることなく、
スムーズに感謝の気持ちを伝えることができますね。
どうぞ、これからも、
いい関係を築いていけますように(*´∀`)