また、怒りすぎたー(>人<;)
子どもが寝た後の、恒例、一人反省会。
穏やかに、やり過ごせるときもあるのに、
イライラしてたまらないときもある。
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そんなときって、ないですか?
普段は、ちょっと注意するだけで済むのに、
スイッチが入ってしまうと、泣くまで怒ってしまったりして、
自己嫌悪に陥ることが、よくありました(・ω・`)
もう、娘も8歳になって、
怒り方もだいぶ変わってきたんですが、
小学校に上がる前には、よく
「怒りすぎてしまう」
なんて悩みを、よくママ友と話していました。
私が思っているよりも、
たくさんのママが、この悩みを持っていて、
「そんなに怒らないけど?」
なんてママには、なかなか、お目にかかりませんでした。
もしかしたら、あなたも、
同じような悩みを持っていないですか?
少しでも、あなたが楽になれるよう、
子供を怒りすぎてしまって、自己嫌悪になってしまわないように、
私の考えを話していきますね。
どうぞ、小魚をかじって、
カルシウムを補充しながら、ご覧ください(*´∀`)
怒っているときママの気持ちは?
怒ってしまって自己嫌悪に陥っているときって、
罪悪感が残りますよね。
じゃあ、なんで怒ってしまうと思いますか?
私が思うに、
- しっかりした子になって欲しい
- しつけがしっかりできるママと思われたい
というものが、根底にあるのかな、と。
ということから、私が提案したいのは、
- 完璧を求めない
- 自分を許す
のシンプルな2点です。
今から、順に説明していきますね(*´∀`)
育児に完璧を求めない!
子供が小さければ、小さいほど、
子供のやることには「しつけ」という名前の、
重い枷(かせ)がママにかかっているような気がします。
しつけを全くしない、というのも考え物ですが、
ここを見ているあなたは、きっと、
「しつけをきちんとしなきゃ」
っていう、完璧を求めるタイプなんじゃないかな、と思います。
それを前提に、言いますが、
思いきり怒ってもいいと思います。
ただ、それは危険なときや本当に悪いとき。
そして、後でハグしたり、
ひどく叱りすぎたことを、謝ったり、
フォローを、忘れないように。
言う事を聞いてくれない、とか、
実は、大したことじゃないのに、
怒りすぎてしまうことって、あると思います。
そんなとき、
何に夢中になっているのか、に目を向けて、
「ここまでね」とか「あと、これだけ」
など、本人が納得できるラインまで許してあげると、
わりと聞いてくれやすくなります。
この時期の子供って、すごくクリエイターな存在で、
教えないといけないことも多いけど、
教えられることも多いんです。
なので、
元気でいてくれて、危険なことをしなければOK!と、
ゆるーく考えて、本人が、
好きなことをできる環境に合わせていく方が、
子供もママも楽しく過ごせるし、
子供の能力も十分に発揮できるんじゃないかな、と思います。
もちろん、ダメなことはダメと、
メリハリをつけていくと、
いう事を、聞いてくれやすくなるし、
お互いの信頼関係も、深まっていくはずです。
では、次に、自分の内面に目を向けていきましょう。
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自分を許してあげよう!
いざ、子供を許してあげようと思っても、
自分がイライラしていると、
なかなか、許せなかったり、
追いつめてしまったりしないですか?
よくあるんです、私も。
育児と家事だけでも、
けっこうな負担ですものね。
大丈夫!
あなたは、もう十分頑張っています。
イライラしていると、気づいたら、
あなたが自分を「よしよし」と、
癒してあげてください。
保育園でも一時預かりがあると思いますし、
旦那さんに子供を預けて、
- 一人で、ショッピング
- 友達と、ゆっくりお茶をする
- 温泉に行く
- 美味しいモノを食べる
- 美容院に行く
- アロママッサージに行く
- ネイルサロンに行く
なんて、自分を思いっきり可愛がってあげてください。
自分と言うコップに愛情が足りないと、
子供の大きなコップに、愛情を注ぎたくても、
どちらも足りなくなってしまいます。
自分のコップをタップリ満たして、
溢れてくるほどの愛情を、
子供にも、タップリ注いで欲しいな、と思います。
他にも、一番身近な旦那さんに、
思いのたけを話して、甘えてみたり、
旦那さんなら、その場面の時になんて言うのか話し合ってみるのも。
そんな私が子供を叱るとき、
マイルールを決めているんです。
次に、紹介していきますね。
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子供を叱るときのルール
私が、子供を怒るときに決めているルールがあるんですが、
3つあるので、順に紹介していきますね。
しばらく、見る
怒りたい時でも、ガマンして、
どうするのか、しばらく見ておくんです。
息子が2歳になる前に、お茶をこぼしたんですよね。
わー!と思って口出ししたいのを我慢して、
ちょっと見ていたんです。
すると、自分でティッシュを持ってきて拭きはじめました。
もちろん、キレイに拭けていませんでしたが、
褒めてあげました。
ちゃんと、こぼしたらいけないってことは、
分かっているんですよね。
日頃から、これは良くないよ、
と注意しておくと、ちゃんと伝わっているだなと、
感じた瞬間でした。
短く叱る
叱るときに、ダラダラしていたら、
こっちがついヒートアップしてきてしまって、、、ダメですね。
また一人反省会になってしまいます。
短く、要点だけを抑えて伝えないと、
何で怒っているのか、怒られているのか、
お互い、分からなくなってきちゃいます(・∀・i)
考えさせる
一方的に怒ってしまうと、
子供には、選択肢がなくなってしまいますよね。
なんで、ダメなんだろう?
こんなとき、どうしたらいいんだろう?
なんて、少しでもいいので自分で考えさせると、
前向きに捉えられるし、
自分で考えて物事を解決する力も、
持てるようになるかな、と考えています。
そうは言っても、どうしても言うことを聞かない時ってありますよね。
構ってほしい、だったり、
友達とうまくいっていない、など、
別のところに原因があったりすることもあります。
思いっきり甘えさせる日を、1日作ってあげたり、
幼稚園、保育園の先生にも、相談してみると、
原因が見つかったりするかもしれません。
まあ、私も言うほどはできていないんですが、
子供を尊敬しながら、うまく誘導も出来たらな、
と思って、日々試行錯誤です。
次は、思春期がちょっと怖かったりしますが、
子供と成長を楽しみながら、向かい合っていこうと思います。
どうぞ、あなたが自分をタップリかわいがってあげて、
自己嫌悪に陥ることがないように、
そして、私からも愛を込めて(*´∀`)