神社の鳥居!色にはこんな意味が!?


この神社の鳥居の色って、なんで赤色なの??
ねぇ、なんで??

はぅっ!?Σ(゚Д゚)!!

Torii in snow
photo credit: philHendley via photopin cc

いつも行く神社の鳥居は、コンクリート造で、
白、というか汚れて灰色なんですが、
たまたま来た神社の赤い鳥居が、娘には印象的だったようす。
 

で、普段はのんびり屋の娘が、ときどき、
こんな意表をついた、鋭い質問をするんです。

本当に、受け答えに困ります(-ω-;)
 

が!!

このまま、引き下がってしまうと、
「もう、パパに聞くからいーよ。」
と、ひどく悔しい一発をもらうので、

「いやいやいや!調べるから、ちょっと待って!」
と、ムキになって、調べてみたんです!!

 
その想いが功を奏し(?)、鳥居の色について、
深い歴史があることも、知れました!!

 

神社の鳥居の色は、なんで赤いの??

なんて、知りたいあなたにも、超分かりやすく、
教えていきますね!

 
これで、ママの威厳も保たれて、
私の中の平和も、無事、守れました(*´∀`)

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鳥居の赤い色の意味は?

まずは、よく見かける赤い鳥居について、
話していきますね。

 
赤というか、ちょっとオレンジがかった、
朱色ですが、あれは水銀なんです。

木材の防腐剤や、虫よけといった効果があるんです。

 
それだけじゃ、終わりませんよ!

赤色には、実用的な意味のほかに、
2つの意味があるんです。
 

 魔除け
鳥居は、人間の世界と、神様との世界を分ける門で、
「結界」の意味があります。

そこを魔除けの色で、さらに守る、というワケですね。

 
で、赤が「魔除けの色」と言われるのは、
2つの説が、あるんです。

  • 中国から伝わった説
  • 縁起がいい、神聖、財運、厄除け、
    という意味の赤色が伝わった。

  • ユダヤ教から伝わった説
  • ユダヤ人が、エジプトで奴隷だった時に、
    神様が怒って、エジプトの家庭に災いを起こすんですが、

    ユダヤ人の家だと分かるように、家の門に、
    子羊の血を門に塗らせて、そこは襲わなかった、

    という神話が伝わった。

 


赤と言えば、心理的に与えるイメージは、下のとおり。

元気・明るい・情熱的・躍動的

他にも、赤ちゃんの「赤」だったり、
女性も赤い口紅をすると、元気で若々しく見えますよね。
 

そして、「千本鳥居」と呼ばれる、
京都の伏見稲荷大社の、長く続く鳥居。

そこは、赤ちゃんが産まれるときに通る、
「胎道」をあらわしている、
とも言われているんです。

 
神様に会いに、生まれ変わる気持ちや、
赤ちゃんのような、純粋な気持ちに返る、
といった意味なのかもしれませんね。

 

と、赤の意味について、話してきましたが、
鳥居の色って、赤だけじゃないんですよね。

赤のほかに多いのが、木やコンクリートなど、
素地のままの鳥居で、神社の代表格、
出雲大社や伊勢神宮も、白木なんです!

で、電話をして聞いてみちゃいました(・∀・)

 
ここから、さらに、
深いディープな世界へ、入っていきますよー。

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鳥居の色にはそんな歴史もあったの?

日本を代表する神社の一つ、出雲大社に、
鳥居に白木を使っている理由を、聞いてみたんです。

麦茶もビックリするぐらい、アッサリしたお答えだったので、
別に調べたことや主観も入れて、お話ししていきますね。
 

それは、古い古い日本の話。
 

日本の神様は、死を忌み嫌いますが、
仏教は、死を癒してくれるということで、
仏教が伝わると、すんなり日本に受け入れられました。

 
神様と仏様を仲良く、一緒に祀ろう!

という動きから、神社の中に塔があったり、
お寺に鳥居があったり、神も仏もごっちゃになる、
「神仏習合」時代に、突入します。

 
江戸後期になると、今度は「神仏分離」、

神と仏は、やっぱ別じゃね?

という考えの人が増えていって、神社とお寺は、
どんどん、別の道を歩くことになった、

という歴史があるんです。

EOS 650D1308
photo credit: OZinOH via photopin cc

 

ここまでは、大丈夫ですか?
 

で、朱色と言うのは、もともと、
仏教から入ってきた色なんです。

神仏習合で、神社も朱色を使うようにはなりましたが、
もともと神社の色は、神聖な意味を持つ白木だったんです。

 
出雲大社も、本殿を赤くした時代もあったんですが、
今は、本来の神社である白木、そのままの色にしているんですよ。

伊勢神宮の、白木の本殿や鳥居も、納得ですね!
 

なので、木やコンクリートなど、
素地のままの、鳥居の神社は、

「俺は仏とは違うぜっ!」

といった神仏分離派か、
または、戦後に、あまり気にしないで、
急いで建て直された鳥居です(・∀・i)

出雲大社 Izumo Taisha
photo credit: かがみ~ via photopin cc

 
ちなみに、稲荷神社系は、朱色なんですが、
方角によって、色を変えている神社もあるんです!

 

赤でも白でもない他の色の鳥居は?

これは、風水の四方を霊獣が守っている、
という考えが多いようで、、、

まぁ、説明するよりも分かりやすく、表にしてみました(・∀・)

方角 西 中央
四神 玄武 青竜 白虎 朱雀 黄龍(麒麟)
地形 山     小高い山 低い山、丘 平地  

※ 玄武の「玄」は、黒のこと。

 
このように、各方位にいる霊獣と色が、リンクしていて、
この色に合わせて、鳥居も塗っている、というもの。

 

日本の一番の神様は、天照大御神ですが、
この神様は、太陽の神様なんです。

なので、神社は南向きが多い、
と言われているんですが、その入り口でもある鳥居は、
その正面、さらに南にありますよね。
 

先ほどの表で行くと、南は、朱雀で朱色。

これも、赤い鳥居につながるんです。

なんだか、面白いですね。

 
鳥居にも歴史あり!
 

日本人が、他の宗教をウェルカム状態で受け入れられるのは、
やおよろずの神様がいる、神道の考えがベースにあると思うんですが、
この、認め合って共存しようっていう考え方、好きだなぁ(*´∀`)

改めて、日本人っていいなぁって思いました!

 
子供にも、認め合って受け入れる、器の大きさを教えたいです( *´艸`)


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4件のコメント

  • 大変勉強になりました。わたしはこの歳で御朱印を集め始めたのですが,いままで生半可な知識で神社に参っていたことを大いに反省してるところです。
    生涯学習として,いろいろ勉強していきたいなっと思っていた矢先,鳥居の色について検索をして貴殿のこのサイトにきました。もやもやした気持ち(穢れ)が少し落ちました。
    霊獣の風水ですが,陰陽道に通じますね。

  • かーこ

    「朱雀」と書いてある鳥居が、どこにあるか知りませんか?

    • sonoko

      ブログを見ていただいて、ありがとうございます。

      朱雀とかいてある鳥居は、福井県の土御門惣社でしょうか。

      「http://www.japanmystery.com/fukui/natasyo.html」の
      鳥居が4つだけある祭場のような鳥居に、四神の名前がそれぞれ書かれてあるようです。

      そして、文字ではないですが、秋葉山本宮秋葉神社の門、虎ノ門・金刀比羅宮には、朱雀の他に四神の彫刻があります。
      他には、晴明神社には鳥居の奥に四神門という、四神の絵がかいてある門柱があります。

      私の探したところ、これぐらいでした。
      もし違えば、すみません。
      それにしても、奥が深いですね。

  • ino

    勉強になりました。

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