6月って、つまんなーい!
だって休みの日がないもーん!
娘がカレンダーを見ながら、つぶやいてます。
photo credit: advent calendar tree via photopin (license)
・・・うーん、確かに。
が!!
もうすぐ、あなたたちには夏休みがくるじゃないっ!
大人こそ休みが欲しいってもんよ!
8月11日に、新しく「山の日」もできたし、
祝日のない月は、6月だけ。
そのうち、6月にも祝日ができるのかなぁ?
というわけで、
6月に祝日がない理由は、なぜ?なぜ?
なぜなんだーーー!!
という娘と主人に変わってお調べしました。
(絶対、家族のせいにしたよね?)
どうぞ、カッパでも着て、
お茶をしながら、ご覧ください(*´∀`)
あ、その河童の着ぐるみじゃなくて、
雨の日に着るカッパで。
祝日はどうやって決まってるの?
そもそも祝日って、
どこで誰が決めているか、ご存知ですか?
それは、国民の祝日に関する法律、
通称「祝日法」っていうのがあって、
この法律で、祝日は決められているんです。
その法律を決めているのは、国会議員のお偉いさんたち。
[st-cmemo myclass=”st-text-guide st-text-guide-question” fontawesome=”fa-quora” iconcolor=”#29B6F6″ bgcolor=”#E1F5FE” color=”#000000″ bordercolor=”#81D4FA” borderwidth=”” iconsize=””]なんで6月には祝日を作らなかったの?[/st-cmemo]
[st-cmemo myclass=”st-text-guide st-text-guide-answer” fontawesome=”fa-font” iconcolor=”#919191″ bgcolor=”#fafafa” color=”#000000″ bordercolor=”” borderwidth=”” iconsize=””]だって6月には国民の記念日になる日がないから(・∀・)[/st-cmemo]
祝日は基本的に天皇の誕生日とか、
天皇に関わりのある日なんです。
バブル期の頃になると、
「日本人、働きすぎだし、そろそろ休もう。」
ということで、祝日を増やしましたが、
それでも6月には特に何もない。。。
そうは言っても、2016年から施行される、
8月11日の「山の日」は、当初、
6月が有力候補だったんです!
それがなんで8月になったのかというと、
下のような反対意見が出たから。
- 山に登りたくても、積雪している地域もある
- 学校の休みの日が増える
「1はいいけど、2の意味がわかんない!!」
と、うちの娘もKANの「愛は勝つ」を、
一晩中、リピートしまくるぐらいにカンカンです!!
その学校を休ませたくない理由は、
ずばり、ゆとり教育での学力低下が問題視されたから!
世界でもトップクラスの学歴だったのに、
一時転落して、今は巻き戻してきているところ。
このままトップクラスに返り咲きたい!
でも、祝日を作ってしまうと、
授業時間が減る
↓
また学力低下に!?どうしよう?
↓
そうだ!学校が夏休み中だったら、
問題ないんじゃん?(・∀・)
というワケで「山の日」は、
6月じゃなくて、8月になったんです。
いわば大人が休むための祝日、なんですね。
じゃあ、なんで大人の祝日が必要なの??
と思いますよね。
ちょっと、日本の仕事事情について、
分かりやすく話していきますね。
ここが変だよ!日本の仕事事情!
15日 10日 8日
これ、何の日か分かりますか?
各国の、1年間の祝日の日数なんですが、
- 日本は、1年間に15日
- ドイツ・フランス・アメリカは、1年間に10日
- イギリスは、1年間のうち8日
なんです。
もっと詳しくいうと、宗教などで、
それぞれ祝日も増えたりするんですが、
国の祝日としては、世界的に見ても日本がダントツで多いんです。
意外じゃないですか?
実は、この裏にはカラクリがあって、
海外では有給休暇を取らないといけないところが多いんです。
だから、1ヶ月とか有給休暇を取って、
リゾートビーチで、サングラスをかけながら、
トロピカルジュースを片手に読書するための旅行、
なーんて、憧れのバカンスに出かけるんですね(・∀・)
でも、日本って有給休暇を取りにくいですよね?
私も経験がありますが、有給休暇って、
- 理由を書かないといけない
- 休んだら嫌味を言われる
- 次の出勤日、なんとなく冷たい視線を浴びる
なんて、まったく休みにくいったらありゃしません(-ω-;)
しかも、残念なことに勤務時間の割に、
1人当たりの生産量は落ちてきている、という事実も。
そんな、日本の悪しき風習にビビってしまって
休めないで生産性も落ちている、私のような人のために、
国が祝日を作ってくれて、
「you、君も休みなよ!だから頑張ろうな!」
と言ってくれているようなもんなんです。
ちょっと嬉しい(*´∀`)
私、頑張る!!
(単純・・・)
他にも、大人の祝日を増やすメリットは、
- 旅行行ったり、ショッピングにいって、お金を使ってもらえる
- 親子タイムが増える
といったものもあるんです。
ただ、休みが増えてしまうと、
時給制で働く大人には、辛いかも(・ω・`)
いつか、6月が休みになって欲しいなら、
娘のように、歌って待つのがいいかもしれません。
「信じることさー、必ず最後に愛は勝つー♫」
コメント
自分が学生のときも6月は祭日がなくて学校に行く回数が多くてやだ。8月は祭日がなくても夏休みだからいいやと思っていました。