クリスマスって、なんでプレゼントを買わされるんだろう??
なぜか、クリスマスになれば、
プレゼントが当たり前、という感じになってますが、
家計を預かる主婦としては、
この風習、如何なものか?
と、毎年思っているんですよね。
しかもですよ?
1月には、親戚の子供たちに配るお年玉、
義理のお父さんと、妹の誕生日が来て、
さらに、私の誕生日もあるんですが、、、
給料前にて、カッツカツのカッツカツ!!
えぇーっと、、、
私の誕生日、すごく貧相なんですけど!?
子供たち、誕生日でもなんでもないし、
違う宗教のお祝いプレゼントって、いらなくないですかーー!?
(実は自分が欲しいだけかいっ!Σヽ(゚∀゚;))
ということで、
人の誕生日を差し置いてまで、
クリスマスプレゼントを贈る意味ってなんなんだろう?
ということについて、納得できるまで調べました!
でも、納得できたのかどうかは、
後半、お楽しみに!
あ、この人かわいそう。何かあげたい。
と思ったら、あたたかいコメントか、
近くのコンビニで、募金をどうぞ(*´∀`)
クリスマスプレゼントの意味って?
クリスマスプレゼントの起源は、
かなり古いところまで遡ります。
その前に、一旦、よく知られている話をしていきますね。
奇跡の人が起こした奇跡
西暦300年前後の昔、ローマ帝国での話になります。
ちなみに、日本は弥生〜古墳時代の頃。
「ミラのニコラオス」という司教がいて、
弱いものを助け、「聖人」と呼ばれるほど、とにかく人望が厚い人だったんです。
ニコラウスさんと、クリスマスプレゼントの
エピソードとなる、お話は次のようなもの。
3人娘がいて、お金のために、
泣く泣く、娘を売りに出さないといけなくなりました。
それを知った、ニコラウスさん。
「どうにか助けてあげたい!!」
そこで、誰からとバレないように、
こっそり屋根に登って、煙突の上から、
金貨を袋に入れて、投げ込みました。
それが、暖炉に干していた靴下に、
たまたま入り、娘を売る必要がなくなりました。
次の娘の時も、末の娘の時も、
同じように助けてくれて、おかげで、
一家は幸せに過ごせたそうです。
photo credit: Personalized Stockings from Personal Creations with a snowman, Santa, a penguin and a dog in a basket with pine cuttings, ornaments and a small wrapped gift with a green bow via photopin (license)
というお話です。
ステキですね。
この話が元で、
クリスマスには、靴下にプレゼントを入れる。
ということになったんです。
実は、この話には、続きもあって、
店主がお礼を言いたくて、追いかけたら、
その人は、ニコラウスさんで、
「このことは内緒に。」
と言われたようです。
見返りを全く求めない、ニコラウスさん。
素晴らしいですよね。
それに比べて、店主、、、
結局、お金がなくなって貧乏してるし、
ニコラウスさんのことも、誰かに喋っちゃってる。。。(-ω-;)
で、ニコラウスさんの名前も、
と、おなじみ、サンタさんの元になってるんですよ(*´∀`)
なるほど!
私も1日だけ、ニコラウスさんになれる日ってことですよね(*´∀`)
陰ながら、弱い人を助けてあげる、素晴らしい人に!!イエーイ!
(年中なれよってツッコミは、なしで。)
でも、ここで疑問が。
ニコラウスさんの誕生日、もしくは、
亡くなった日、諸説ありますが、
シンタクラース祭があるのは、12月5日なんです。
・・・
ご存知かもしれませんが、12月25日は、
キリストの誕生日でも、ありません。
「キリストの降誕を記念する日」です。
ということで、謎に包まれた、
クリスマスと25日について迫っていきます!
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12月25日は何の日?
では、12月25日は何の日だったのでしょう?
実は、この日、ニムロドの誕生日なんです。
え?突然、誰?
って感じですよね。
ニムロドは、西暦前2000年前後の人物で、
バベルの塔を築いた、神に初めて反抗した人です。
ニムロドにも、
ここは人間の国!神の思い通りにさせるもんか!
という、正義があったのかもしれません。
が、神の立場から見ると、悪の立場。
まぁ実際に、人が人を支配する、
という支配階級の始まりのようですし、
けっこう、極悪非道な人だったようで、
悪魔と言われている人物です。
また、ニムロドの死後、母親が、
「ニムロドは太陽神だ!」
と言い張ったことで、世界の宗教に出てくる、
太陽神のルーツになった人とも。
そんなニムロドの死は、薪であらわされます。
ブッシュドノエルとか、そうですね。
そして、もみの木は、ニムロドの復活。
プレゼントは、復活のお祝いを。
さらに、「Christmas、Xmas(クリスマス)」の語源は、
- Christのmass(キリストのミサ(礼拝))
- Xはニムロドで、ニムロドの復活を祝う
という2つの説もあるんです。
なんで、キリスト教が、
そんな人をお祝いするの?
諸説ありますが、
冬至を境に、太陽が照る時間が長くなる。
ということで、太陽を信仰していた、
ミトラ教の、太陽復活の祝い。
(このお祝いのルーツも、ニムロドにあります。)
違う宗派のお祝いを取り込むことで、
ヨーロッパに、キリスト教を広げていく目的があったため。
と考えるのが、妥当かなと思います。
ん?ダビンチコードの読みすぎ・・・?
ちなみに、ヨーロッパのサンタさん、
一人ではなく、連れを引き連れてきます。
天使だったりすることもあるようですが、
クランパスという悪魔を連れてくることもあります。
隣にいるのが、クランパス。
赤い服のサンタさんは、コカコーラのイメージ戦略。
photo credit: krampuslauf 2014 via photopin (license)
これこそ、なんで!?
って感じですが、いい子には、
サンタさんからプレゼントがもらえます。
が、悪い子は、クランパスが
地獄に連れて行ってしまうんだそうです(>人<;)
言うことを聞かない子供に、
お仕置きするのは、日本のなまはげと同じですが、、、
飴とムチをうまく使ってますね。
私も、ムチをチラッと見せつつ、
聖ニコラウスさんを見習って、
自分のことよりも、周りを喜ばせる、
あたたかいクリスマスを迎えたいと思います(*´∀`)
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