冬の暖房って、請求書を見て目が飛び出るほどビックリ!!
なんてことよくありませんか?
先日、友人が東京の大学で一人暮らしをしている娘さんから
「お母さん、電気代が通帳から落ちてなかったみたい!どうしょう?」
なんてプチ事件があったようなんです。
なんでも、学期末テストで何日も徹夜してエアコンをガンガンかけてしまって、普段よりド~ンと消費したみたいなんです(・ω・`)光熱費の引き落としを考えないで、ほかのモノの購入に充ててしまったために足りなくなったとか。
寒がりの私も節電にはちょっと神経を使います。
いい機会ですから冬の暖房節約術を、少し掘り下げて調べてみましたよ!
もくじ
暖房効率アップ!エアコンの上手な操縦術ってあるの?
冬の暖房!エアコンの節電ポイントとは?
基本的に私が心掛けていることは、エアコン暖房は必要なときにだけONにすること、設定温度は環境省が推奨する20℃を目安にしています。
そして、埃やゴミが溜まると暖房効果に影響しますが、なんと最大25%も消費電力の無駄遣いをすることになるそうなので、できるだけ小まめに掃除をするようにしています。小まめにした方が汚れもそんなにないので、掃除も簡単ですしね(*´∀`)
それでは、エアコンを使う時に心掛けなければならないポイントです!
- エアコンは設定温度が低いほど節電効果も大きい
設定温度が20℃~21℃に下げるだけで、年間1,170円の節電になると算出されています。
- エアコンのON・OFFの運転は少なくすること
連続運転と間欠運転(30分毎の切り替え)を比較すると、間欠運転が40%も電力を多く消費するそうです。これでは節電になりませんね(>人<;)
- エアコンは自動調節機能に任せること
何故なら、エアコンは室内を設定温度にする間にすごく電力を使いますが、設定温度になった後では電力を消費
しないで済むんです。
なので、自動で一気に室温を設定温度まで上げてもらった方が電気代は安く済む!という訳です。
- エアコンのスラップは下向きにすること
暖かい空気は上の方に溜まりますよね。エアコンセンサーと関連しますが、スラップが下向きだと人のいる場所を効率よく温めるし、結果として節電にもつながります。
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暖房の設定温度!1℃下げるといくら安くなるの?
そもそも「エアコン暖房は20℃」が推奨されている理由って知ってますか?
私も温度を下げると電気代がどのくらい安くなるのか、どうして20℃なのかは分かりませんが!!
ということで調べてみると、、
夏の冷房は1℃下げるごとに電気代はだいたい10%安くなり、冬の暖房の電気代は5%程度安くなるんだそうです。
暖房の電気代が高くなる理由ですが、温度差です。
夏の場合外気温は30℃くらい、エアコンの設定温度を18℃にすると12度の温度差になりますよね。
それに比べ冬は外気温が0℃のとき、暖房の設定温度を20℃にした場合、温度差は20℃も!!
外気との温度差が大きければ大きいほど、エアコンの消費電力も大きいので、暖房の電気代の方が高くなるという訳です。
設定温度20℃でも体感温度が25度!エアコン暖房プラスとは?
友人の娘さんは普段、25℃以上に設定してエアコンを使っていたようです。
「節電するなら設定温度を20℃にして使ってみたら?」
と友人が試しに言ってみたら、
「ひどい!そんなことしたら、いくら東京でも凍え死んじゃう!!」
と、悲鳴をあげていたようです。
いえ!!そんなことはありませんよ!
友人の娘さんをそんな目に合わすわけにはいきません!
冬でもエアコン暖房に頼らずほかのモノとの併用で、体感温度を上げるためにはどうしたら良いか!
さらに、節電のヒントになる3つの工夫をアドバイスします!
他の暖房器具を併用して暖める
エアコンの一番の欠点って、部屋が暖まるまでの初期暖房の不経済です。
ちょっと初期費用にお金はかかりますが、即断性のあるストーブやファンヒーターの併用が効果的です。併用すればストーブも弱くて済むので、灯油も燃費良く使うことができますよね。
また足元が冷えると、暖房が効いてない気がしますが、そこを補えるのはホットカーペット!さらに(と言ってもこれは有名な話ですが)ホットカーペットの下にアルミマットを敷くと断熱効果がアップです!
窓に断熱シートを貼る
せっかく部屋を暖房しても窓ガラスからは、外の空気が伝わってきてしまいます。閉めていても窓から冷たい空気が入ってくるし、暖かい空気は逃げちゃいます。。。
そこで断熱シートを窓に貼って防寒です!
ホームセンターにもありますが100均のものでも、多少効果は感じられるようです。見た目が気にならなければ梱包材に使うプチプチを窓に貼っても効果はありますよ。
室内の湿度ケアも欠かせません
エアコン暖房は室内が乾燥してしまいますよね。私もカサっと音がするんじゃないかというぐらい、肌が乾燥してしまいますが(-ω-;)
加湿することで部屋の寒さを和らげる効果があるんです!肌にもいいし!
加湿器をつけるのがいいですが、小まめに手入れができないとすぐにカビが(・ω・`)手入れが苦手なら、洗濯物の部屋干しや給水ペーパーを置いとくだけでも違いますよ。
おわりに
暖房をかけるときには風向きは下向き、モードは自動運転、暖まったら節約温度に切り替えてほかの暖房機器とも併用するようにするのが節約のコツです。
ちなみに、暖房の電気代は1℃下げると電気代が5%安くなるからと言って、20℃以下にして頑張っても電気代に大差はないそうです。20℃~21℃がボーダーラインなんですね!
ぜひ、節約しながら心も財布もヌクヌク生活を過ごしましょう!