虫よけスプレーの向きを間違えて
顔に向けてシュッてしてしまいました!!
やばいぐらい目が痛くなり、
こりゃ失明するんじゃないかとかなり焦りました。
なんとかこのように記事も書けるようになったんですが
目を洗って、ようやく目が開けられるようになっても、
白目が真っ赤に充血して、
「・・・誰?」
というぐらい、まぶたも腫れ。。。
どうしたものかと思っていましたが、
結局、しばらくゴロゴロしながら
テレビを見ていると何事もなかったように
元通りになりました(・∀・)
でも、本当に何もしなくてよかったのかどうか
はなはだ疑問です。
虫よけ剤に使われる成分
蚊から刺されるとかゆいんですよねー。
あれを先に予防できる虫よけ剤って
本当に夏は欠かせません!
ですが、直接肌に付けるものですよね。
アレっていったいどんな成分が使われているのでしょうか。
ディート
一般的な虫よけ剤は忌避成分として
N,N-ジエチル-m-トルアミド(通称:ディート)という成分が配合されています。
ディートは、1946 年にアメリカで開発されたもので
蚊やダニなどの害虫の触覚を鈍くさせて
血を吸わせないようにする役割があります。
人体に害がないと考えられていることから、
世界中で使われていて、実際に
店頭で見かける虫よけ剤の裏を見ると
ディートが使われているものって結構あります。
じゃ、安全なのか?
って言われると、それが最近では
アメリカやカナダでディートの安全性について改めて議論されているようなんです。
虫よけ効果が高い一方で刺激が強く、
アレルギー反応や肌荒れを引きおこす可能性も否めないからとか。。。
日本ではどうかと言うと、
厚生労働省が赤ちゃんや小さい子どもにが使用する際の注意喚起をしています。
「赤ちゃんでも使えます」
とかって表示がある虫よけ剤もありますし
やっぱり、ちょっと心配ですよね。
そんな優しい虫よけ成分は、次のようなものです。
イカリジン
1986年にドイツで開発されたイカリジンという成分。
ディートに比べると後発の製品ですが、皮膚への刺激が弱いことから、
赤ちゃん用の虫よけ剤にも使われる成分です。
天然成分
ハーブの中には、その香りを虫が嫌うものがあって
ハッカ、レモングラス、ミント、ユーカリなどがそれです。
天然の成分なので肌が弱い人でも安心して使用できます。
が、残念なことに化学成分のディートやイカリジンに比べると、虫よけ効果は低いと考えられます。
もしも目に入ってしまったら
眼科の先生に聞いたのですが
万が一のとき取り返しがつかない事態になることもないわけではないので、
すぐに流水かぬるま湯で洗い流して眼科に行く、
というのが最適な方法だそうです。
塩素を含んだ水道水で習慣的に目を洗うことはあまりお勧めできない
とおっしゃっていましたが、
急ぎで目を洗浄したいときには水道水でまったく問題ありません。
とのこと。
で、自宅にある市販の眼薬を挿すのはやめて
眼科で適切な処置をしてもらうことが大事だそうです。
また、ディートやイカリジンなど、
目に入ってしまった虫よけ剤の成分を伝えることも大切です。
私の場合、もう何ともなかったんですが
主人が眼科に行けってうるさいので、
とりあえず行ってみたのですが
やはり眼下に行くのは正しいようでした。
何か問題が起こってからでは
たしかに遅いですもんね。
さいごに
虫よけスプレーには低刺激の成分が
使われていることが多いようですが、
やはり目に入るのは危険!!
何よりもまず、顔に向けてスプレーしたり、
薬剤の付いた手で目をこすったりすることがないように注意しましょう!
私のことですが。。
便利な薬剤なだけに、安全に使いたいですね。
コメント