祖母の初盆があるのですが、初盆を行う方法などは
ネットで検索すれば、ジャンジャン出てくるのですが、
呼ばれる側としてのマナーなど、少なかったので書いてみます。
こういった法事は、宗教や地域によって差がすごくあるんですよね。
その地域に住んでいる、身内や親戚の人がいれば、
聞いてみるのが、いいかなと思うんですが、
聞けないことも、あったりしますよね(・ω・`)
ここでは、全国で当たり障りのない、
初盆の香典について、書いていきます。
初盆に招かれた!
初盆に行くのは、初めてではないんですが、
主人側の初盆に行くのは、初なので、
嫁として、恥ずかしくないようにしたいんです。
服装や香典袋、そして手土産のことについて、
順に話していきますね。
洋服は、何を着て行ったらいい?
その地域に住んでいる、身内や両親に尋ねてみるのが、
一番ですが、一般的には喪服か、黒メインの服装です。
暑いので、
男性は、半袖シャツや半袖ポロシャツに、黒いズボン、
女性は、喪服、または、黒のワンピースなどでも大丈夫です。
「楽な格好でいいよ」
と言われて、気をつけることは、次の2点。
- シャツは襟つき
- ジーパンはNG
若い人なら、チェックのシャツに、チノパンでも。
主人は、中年の域ですが、親族の中では若者なので、
チェックのシャツに、チノパンでした(・∀・i)
私は、無難な黒のワンピース。
香典袋の表書きは?
これも宗教によって違うこともあるので、
どの宗教なのか、聞いてみるのが一番。
分からない時には、一般的な仏法と、
神道は、次のように書いても、問題ありません。
「御仏前」、「御佛前」、「御香典」、「御供物料」など。
香典袋は、蓮の花が描かれたものや無地のものに、
白黒の水引きか双銀の水引きで、結び切りのもの。
水引きの下に、薄い墨ペンなどでフルネームを書きます。
「御玉串料」、「御榊料」、「御霊前」
香典袋は、無地に白黒の水引きか双銀の水引き。
お金の入れ方は?
紙幣の表側(人が載っている方)が袋の表側に、
金額の数字の方が、上になるようにします。
葬式や通夜のように準備ができなかった、という訳ではないので、
もらった相手が気持ちが良いように、新札がおすすめです。
香典袋は、ふくさで包み、シワや汚れから守りましょう。
いくら包む?
地域差や、身内の金銭感覚でも違ってきますが、
一般的に、親族なら5,000円からが多いようです。
上は100,000円もありますが、
一人で行くのと、家族で行くのも違いますし、
遠い親戚の初盆と、身内の初盆でも違います。
なので、
似たような立場の親族や親戚など、
周りに合わせるのが、無難です。
あそこは少なかっただの、なんだの言うおばさんたちは、
どこにでもいますしね。
品物を持って行くとしたら、どんな物がいい?
必ず持って行かないといけないものでは、ありませんが、
生前お世話になっていたり、お礼を持って行きたいときや、
手土産を持って行かないと、気まずいときもありますよね。
そんなときには、
- 仏花
- 故人の好きだったもの
- 日持ちするもの
果物、ビールなど
ゼリーやそうめん、佃煮など
が、おすすめ。
のしの表書きは、「御供」、「御供物」。
挨拶はどんな?
あまり気構えなくて良いですが、
「このたびは初盆にお招きいただき、ありがとうございます。」
「本日は、お招きいただきまして恐れ入ります。
ご一緒に、ご供養させていただきます」
など。
持って行くもの
香典袋、供え物(持っていく場合)、ふくさ、
数珠、ハンカチ、ティッシュ。
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