天皇誕生日に一般参賀!混雑を避けるには?

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12月23日は、今上(きんじょう)天皇の天皇誕生日です。

 
この日は、特にすることもない。
何をして過ごそう?
そう言えば、天皇は何歳になるの?

2013年の誕生日で、なんと八十歳
おめでとうございます♪ヾ('∀'o)ノ

 
天皇の誕生日だし、皇居に行って、
一般参賀するっていうのはどうですか?

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天皇誕生日

今上天皇とは、現在即位されている天皇のこと。

天皇誕生日が祝日になったのは、明治天皇の誕生日から

 

現在の明仁天皇の誕生日は、12月23日ですが、
以前の天皇誕生日もあったはずです。

以前の天皇誕生日は、どうなったか、ご存知ですか?

Flags, flags, flags
Copyright © 2009 Flags, flags, flags by Benjamin Burkhart, on Flickr
 

昭和天皇の誕生日は、4月29日

ご崩御された後は、「みどりの日」となって、
平成19年からは、「昭和の日」となりました。

 

明治天皇11月3日

ピーン!と来た人も多いかもしれませんね、
この日は、現在「文化の日」となっているんです。

 

あれ?大正天皇はない??

大正天皇の誕生日(8月31日)は、当時は祝日だったようですが、
祝日として残らなかったのは、二つの理由が重なったから。

その理由とは、

[colored_box color=”light‐gray” corner=”r”]1.亡くなった時代が、自由民主化へ向けた運動が盛んな、
「大正デモクラシー」と呼ばれる、不安定な時代だったこと。

2.次の昭和天皇が26歳という若さで、即位されたこと。[/colored_box]
 

早く、次の時代へ進みたかったのでしょうか?
大正天皇が崩御された後は、そっとされているようですね(^_^;)

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一般参賀に行ってみよう

一般市民が皇居に行って、天皇を拝見できる日は、年に二回
正月の1月2日と、天皇誕生日。

一般参賀と言いますが、誰でも行けるんです♪( ´▽`)

 

天皇のお顔を拝顔しやすいのは、人が少ない天皇誕生日です。

少ないと言っても、平成20年を過ぎてからは、
二万人を下回ったことは、一度もありません(・∀・)

[colored_box color=”light‐red” corner=”r”][icon image=”finger1-bk”]どんな服装で行く?

普段着で来る人から、訪問着で来る人まで様々なので、
簡潔に言うと、清潔な服装ならOKでしょう!

帽子をかぶる場合、天皇の前では取りましょうね。[/colored_box]

 

何時に行けば拝見できるの?

天皇がお出ましになるのは、10時20分、11時、11時40分の三回で、
皇居内へ入れるのは、午前9時30分~午前11時20分まで。

午後からは、天皇はでていらっしゃらず、
一般参賀も、記帳と名刺だけ渡すものになります。
(午後0時30分~午後3時30分)

 

混雑するの?

開門前から並んで、混雑はしていますが、
開門後からは、流れるように進むので、
一時間ぐらい前に着くようにすれば、大丈夫。

最初の時間を見る場合は、開門の9時30分に着くようにします。
 

こんなにたくさん並んでいるのに、天皇は見れるの?

宮殿前広場は、約4500坪もあって、
約2万人が一度に参賀できるので、
中に入ると、意外と広いと感じるようです。

[colored_box color=”light‐gray” corner=”r”]約4500坪の広さが想像しにくかったので、計算してみたところ、
畳なら約9000枚、サッカーコート(7000㎡)なら約2面分、
都庁では約1個分、阪神甲子園球場グラウンドの約1個分になります。[/colored_box]
 

横長の宮殿の正面に、人が集まるので、
左右に広がった辺りは、意外と見えやすく、いいポジションが取れたりします。
(もちろん、正面が取れたら、言うことありませんが)
 

あ、でも今回は、八十歳という節目の誕生日なので、
もしかすると、一般参賀者数は、例年よりも多いかもしれませんね。

二重橋
Copyright © 2008 二重橋 by ptrktn, on Flickr
 

ついたらどうするの?

皇居の正門(二重橋)から入ります。
普段、入ることができないので、ワクワクしてきますね(o-∀-o)

皇居前広場では、ボランティアの人たちが、
日章旗(小さな日本の旗)を配っています。

天皇に拝見するとき、一般市民の人たちが手に持って振っているアレ。

 
なくてもいいですが、自分だけないと、
なんだか心細いので、受け取りましょう。

帰りに回収してくれますが、持って帰ってもOKです。

 

中では、手荷物検査ボディチェック

そのまま、ゆっくりと中へ進み、宮殿前で待ちます。
(立ち止まっての撮影は出来ないので、
みなさん、カメラ片手にゆっくり歩きます。)
 

天皇ご一家が、お出ましになられて、挨拶は5分程度

 
次の挨拶も聞きたいなら、
一度出てから、また正門から入らないといけません。
 

帰りは、5箇所の門から選んで帰れます。
[colored_box color=”light‐gray” corner=”r”]坂下門、桔梗門(ききょうもん)、大手門、
平川門、北桔橋門(きたはねばしもん)[/colored_box]

[icon image=”arrow3-r”]すぐに帰りたいなら、入り口から近い坂下門

 
[icon image=”arrow3-r”]皇居東御苑を散策して帰るなら、他の門から。

すぐ近くの東京国立近代美術館に行くなら、北桔橋門か平川門。

皇居

[deco_bg image=”paper1″ width=”400″][icon image=”finger1-bk”]ちょこっと豆知識
大手門は、旧江戸城の正門。

北桔橋門は、本丸大奥に一番近いため、
濠が深く、はねあげ式の橋を渡していた門です。

平川門は、大奥の女中の通路や、
城内で亡くなった人や罪人を運んだりした門で、
別名「不浄門」と言われます。[/deco_bg]

コメント

  1. moby より:

    大変参考になりました。ありがとうございました。本日一般参賀へ行ってきます。
    よかったらブログも見てください。
    http://pachinko-staff.blog.jp

    • sonoko より:

      わざわざ、ありがとうございます。

      参考になったようで、幸いです(*´∀`)

      ブログの方も、遊びに行きますね。
      また、よかったらご覧ください。

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