「さて、ん十年ぶりに、ミシンを使おう!」
はて??
糸は、ここで、ここに通して、こうして・・・
あれ??
どうするんだっけ??
さっぱり分からない!!
大丈夫です!!
呼ばれて、飛び出て、じゃじゃじゃジャーン!!
私にお任せあれ!
少し前の私がそうでした。
ミシンの使い方がよく分からないから、
手縫いでバッグや洋服を作っていましたが、
実は壊れていたミシン。
義理の母が貸してくれたけど、
壊れていたのか?
はたまた、壊してしまったのか?
修理屋さんに診てもらっても、
「修理もできない」と言われて、
中古を買うことに。
返そうとすると、
「使いなさい」
と優しく置いてってくれた、
優しくプレッシャーのかかったミシン。
そんな私の(ものになった?)ミシンですが、
不器用な私でも、ちょこちょこと使えるようになりました。
そして、今回、
妹が子どもの入園をキッカケに、
ミシンを買ったのです。
「ねぇ、ミシンって糸から針まで遠いんだけど?」
(え?糸こまから針まで直接行くつもり???)
そこで、同じように悩んでいるママのために、
ミシンの糸のかけ方を、詳しく説明していきましょう!
ミシンの糸のかけ方
ミシンの種類で、かけ方は、
ずいぶん変わったりするので、
同じところがないかもしれません。
似たようなところがあると思うので、
宝探し感覚で探してみてください。
(そんなワクワクしない、宝探しがあるなんて(-ω-;))
私のミシンは中古で買いましたが、
SINGER(シンガー)製で、
15年ぐらい(?)前のものだそうです。
ミシン屋さんが言うには、
新品で、1万円以内で買えるものより、
中古でいいものを、1万以内で買った方が、
ずっと使えるんだそうですよ(*´∀`)
前置きが長くなってしまいましたが、
本題に行きましょう!
(やっと!?)
まずは、動画を撮ったので、
ゆっくりご覧ください。
フリースのパジャマがチラッと出るけど、
スルーしてね(・∀・i)
ムーミン柄でかわいいけど。
(スルーしずらいわっ!)
では、
- 上糸のかけ方
- ボビンのはめ方
- 下糸の出し方
と、順に進んでいきますね(*´∀`)
上糸のかけ方
機種によって、違いがありますが、
似たような形のミシンは、
だいたい同じような作りにはなっているので、
ご自分のミシンと見比べながら進んでください。
各部分の名前はこちらをご覧ください。
大きくなりすぎるので、
ちょっと落ち着いてから、クリックを。
必要じゃない部分の名前は、省いています。
私も、さっき知った名前もあるので、
そんなに、メモらなくても大丈夫!(・∀・)
- まずは、糸立て棒に「糸こま」をのせます。
- 糸かけに引っかけます
- 上糸調整ダイヤルの、すぐ左の溝を通ります。
- たまに、キチンと溝に入っていないことがあって、その時はやっぱりキレイに縫えていません(>人<;)
- 一旦、下の糸かけにかけます。
- 左にある天びんに、糸を引っかけます。はずみ車を回すと、鶏の頭のように動くヤツね。
中腰で歩きながら首を前後に動かすと、うまく鶏の歩き方ができます。
ポイントは、背筋を伸ばして首から上だけ動かすこと!
そして、急ぎ足で進んで手は後ろに組みましょう!
慣れると、さらに気持ちまで鶏っぽくなります。(ハッ!違った!Σ(゚∀゚;)) - 天びんから、針に向かって下の糸かけに引っかけます
私の持っている機種は、2カ所あります。(たぶん、あなたのも) - 針に通して、上糸は完成ー!
上糸がおわったので、次はボビンのはめ方にいきますよ。
ボビンのつけ方
ボビンに、糸が巻いている状態からいきますね。
- ボビンの糸の巻いている方向をよく見る!
時計回り(右回り)に、ケースに入れます。
水平釜タイプは、反時計回り(左回り)です。 - ボビンケースに入れる
入れたら、切込みのあるところから、上に引っ張り上げます。
カチッと手に刺激があればOK!
- ボビンの糸の巻いている方向をよく見る!
ミシン本体に、ボビンを縦に入れるものと、
横に入れる水平タイプがあって、後者のものは、
ボビンケースに、入れません。
横タイプの、ボビンのセットの仕方は、
こちらの動画が、かなり分かりやすいです。
- ボビンケースを、ミシン本体に入れる。
つのを上に、本体にカチッと音がするまで奥に差し込みます。
- ボビンケースを、ミシン本体に入れる。
はい、下糸はこれでOK!
次は、下糸のすくい方にいきますよ。
下糸のすくい方
左のはずみ車を手前に回して、
針を下して、また上まで上げます。
これで下糸がすくえます。
戻りが悪いと、うまくすくえないことがあるので、
しっかりと針を引き揚げましょう。
引き揚げたら、縫う時の邪魔にならないように、
後ろに垂らしておきます。
10cmくらいは垂らしておきましょうね。
お疲れ様でした。
これで、糸のセットが完了です!!
いきなり縫わないでね
縫い始めるときには、はずみ車で
針を布に刺してから、布押さえを下しましょう。
それから、スタート!
いきなり、縫い始めると、
布が暴れたり、針に負担がかかって、
折れる原因にもなりますからね。
上糸と下糸の調子は、こちらの記事を参考に。
→ ミシンの糸調子の合わせ方!チェックすべきところはココ!![/illust_bubble]
うまくなるには、数をこなすのが一番!
(鶏マネもね)
ぜひ、楽しいミシン生活を(*´∀`)
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